スナップ・ショット No.655-659
659. さん ざる

この あたりには、いろんな 塚や、塔が ある。
これは、ちかくの 庚申塔。

基壇には、三匹の サル。 庚申塔の 典型的な 形式だ。
いわゆる、
"みざる、いわざる、きかざる"
の 「さんざる」。
この 「さんざる」の 絵柄と 語呂合わせの ような ことばは、われわれの まわり だけの ことだと おもって いたが、そうでもない ようだ。
同様の 絵柄と 三つの 文言は、古代 エジプトから、現代まで、世界の あちこちで、つかわれて いる という。
で、"さんざる"は Unicode の 絵文字にも 登録されている。
たとえば、"みざる" は、
🙈
658. 年神さん 来るかな?
えきまえで、ししまいを やって いた。

ししの うしろの おはやしだけの ショット。
いやはや、ここでも マスクと 透明の シールドだ。
これでは たかい やまから おりてくる という 年神さんは やってこないのでは?
657. にわか 信徒

ちかくの 真言宗・豊山派の お寺の 鐘つき堂。
正月は、だれでも この 鐘を つける ようなので、にわか 信徒に なって 1 回だけ 鳴らして みた。

ぐおーんんん、んんん、ずしりと はらにくる、 まことに 重厚な ひびきだ。
ひくい音は、地表面や、空気による 吸収が ほとんど ない。 この 寺の 鐘の おとは、とおくでも よく きこえる わけだ。
656. たこあげ? たこつり?
ちかくの とおりで みかけた たこ。 たこつりと きた。

バーチカル・アンテナに よさそう。
かぜが しっかり ふく この 時期は、この やりかたで、フル・サイズの バーチカルも ありだ。
へたに ローディング・コイルを いれるより ずっと よさそう。
655. デジタル時代の 落ちこぼれ?
12 V バッテリー 充電中の 電圧。
アナログ・テスターと デジタル・テスターの 表示を 比較して みた。

いずれも サンワの テスターで、もう 何十年も つかって いる。
電池の 電圧チェック、導線とか 端子の 導通チェック では、 アナログの テスターを つかう 傾向が ある。
たぶん、
ひだりに たおれている メーターの 針が、「よし、いくぞ」というように みぎに ふれて、ゆっくりと あるべき ポイントに ちかづき、 そこに しずかに とどまる。
で、「よし!」となる
この 流れが いいから だろう。
別の 見立て では;
当局が デジタル時代に おちこぼれている だけ
と なるが。